乾が躍動!日本対シリア レビュー【キリンチャレンジカップ2017】

日本代表

試合結果

2017/06/07 キリンチャレンジカップ
日本 1-1 シリア
47分 マルデク・マルドキアン
58分 今野

スターティングメンバー

日本対シリア

試合経過

序盤、シリアがアグレッシブにプレーし、攻撃を繰り出す。

6分、香川が守備の際に肩を負傷。
9分、負傷した香川に代えて、倉田を投入。

シリアは少ない人数でうまくゴール前まで運ぶ場面が目立つ。
日本は中盤をつなげないが、早めに大迫に当てて原口がシュートを狙う形を繰り返す。

両チームともに決定的なチャンスは無いまま、前半を折り返す。

後半開始、コンディション不良に見えた久保に代えて本田を投入。

47分、シリアの右コーナーキック。ショートコーナーからクロスをあげると、中央で待つマルドキアンがフリーでヘディングし、シリアが先制!

52分、山口に代えて井出口を投入。

58分、左サイドで原口大迫長友とつないで崩すと、深くまで進入した長友が中に折り返し、逆サイドに詰めた今野が流し込んで、日本同点!

59分、原口に代えて、を投入。
62分、今野に代えて、浅野を投入。本田をインサイドハーフに変更し、浅野が右サイドに入る。

がスペースでうまくボールを受け、長友もあがることで攻撃がスムーズになる。本田も中央で起点となり、日本の攻撃が活性化する。

73分、大迫が中央でボールをキープし右にいた本田にパスを出すも、本田のシュートはGKの正面。

78分、本田からのロングパスを受けたがゴールラインぎりぎりで中に切り込み、ニアからのシュート。これはゴールならず。

84分、大迫に代えて岡崎を投入。

86分、が相手を交わし、中央にパス。中央でこぼれたボールを最終的に右の本田が拾いシュートするも、これはゴール右に外れる。

そのまま試合終了し、テストマッチは引き分けに終わる。

香川が早々に負傷交代。乾がついに代表で躍動。本田のIHにも可能性

3月のUAE戦同様、4-3-3で香川今野をインサイドハーフに起用する布陣で臨んだ日本代表。前半開始早々、香川が肩を負傷して交代。代わって入った倉田はアピールには程遠い出来であった。

香川が早々に交代したとはいえ、イラク戦の想定メンバーで臨んだはずの前半は、シュート数では相手を上回ったものの、攻撃は大迫のポスト頼みの単調なものになり、守備でも何度もゴール前までボールを運ばれ、先行き不安な内容となったそんな低調な前半だったものの、大迫のポストと原口の積極性は際立っていた。やはりこの2人は完全にスタメンに定着したと言える。

多くの選手を代えた後半であるが、最大のインパクトはやはりだろう。長年期待されながらようやく代表でチャンスを与えられた乾は、正確なトラップと広い視野、吸いつくようなドリブルで、終盤の日本の攻撃を牽引した。そして、ほぼ同じ時間にインサイドハーフに移った本田も、中央で得意のキープ力と広い視野からのパスで日本の攻撃をスムーズにし、サイドからの攻撃もうまく引き出したと言える。そして、山口に代わりアンカーに入った井手口も、A代表デビューとは思えない落ち着きで、アグレッシブな守備とチャレンジのパスなどで一定の存在感を示しただろう。

勝負のイラク戦。香川がダメなら本田か倉田か。乾の抜擢はあるか。

イラク戦もフォーメーションはおそらく4-3‐3で決まりで、後ろのメンバーはこの試合と同じメンバーだろう。負傷交代した香川と若干足をひきづっていたような山口がもしダメな場合は、本田井手口の抜擢の可能性もあるか。もしくは、ハリルはもとから倉田をインサイドハーフの3番手として想定していたはずなので、今日のパフォーマンスに関係なく、スタメンに起用する可能性もあるかもしれない。

そして、インパクトを残したではあるが、負傷明けである点と守備での貢献度も踏まえると、スタメンは原口にして、ジョーカーとしての起用を考える可能性が高いかもしれない。もしくは、久保のコンディションが上がらない場合は、右に原口、左にという形を試すのも面白いのではないか。アジア相手にポストで圧倒できる大迫がいれば、そこにサイドの選手が絡むことで一定のチャンスは作れるだろう。

不安が残りつつも収穫もあったシリア戦であるが、イラク戦はなによりも勝ち点3を目指す戦いである。アウェーで簡単な試合にはならないのは間違いないが、今の選手たちを信じて、総力戦で臨むしかないだろう。勝てばワールドカップが見えてくるが、負ければ一気に険しい道のりが待ち構える。絶対に負けられない戦いになる。

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