まさかの大敗!川崎F 対 磐田 レビュー【2017J1第19節】

Jリーグ

試合結果

2017/07/29 J1 第19節
川崎F 2-5 磐田
8分 川辺
12分 ネット
24分 櫻内
55分 川辺
59分 アダイウトン
61分 川又
82分 森本

スターティングメンバー

川崎F対磐田

試合経過

8分、俊輔からの縦パスを川又がフリックで後ろにすらすと、走りこんだ川辺が抜け出し、ダイレクトで打ったシュートがゴール左に吸い込まれる。ジュビロ先制!

12分、フロンターレの左コーナーキック。エドゥアルドの強烈なヘディングシュートをGKが弾くと、こぼれ球をネットが押し込んで、フロンターレ同点!

24分、ジュビロの左コーナーキック。俊輔からのピンポイントクロスを櫻内がヘディングで合わせて、ジュビロ勝ち越し!

29分、フロンターレの右コーナーキックから、こぼれたところを谷口が詰めるが、惜しくもポスト直撃。

フロンターレがボールを支配するものの、ジュビロが守備ブロックを築いて、チャンスを作らせない。

ジュビロが1点リードして、前半を折り返す。

55分、カウンターで川又がうまく振り向きながら出したボールを拾った川辺がドリブルで独走すると、GKとの1対1でGKの股下を抜くシュートで、ジュビロが追加点!

58分 フロンターレ OUT:ネット登里 IN:森谷家長

59分、家長のバックパスを川又が奪うと、シュートはDFに当たるが、こぼれたところをアダイウトンがダイレクトで流し込み、ジュビロがさらに追加点!

61分、アダイウトン川又の連携から川又が右から抜け出すと、PAに進入して落ち着いて左足で流し込む。ジュビロ5点目!

70分、憲剛が左サイドから上げたクロスに中央で小林がヘディングで合わせると、これは惜しくもクロスバー直撃。

73分、ジュビロムサエフが2枚目のイエローカードで退場。

75分 フロンターレ OUT:大島 IN:森本

82分、エウシーニョが右サイドから左足で中央にクロスを上げると、DFがクリアし損ねたボールを森本が押し込んで、フロンターレ1点返す。

92分、阿部の左足の強烈なシュートは、惜しくも右ポストを直撃してゴールならず。

94分、フリーキックの流れからDFに弾かれたボールを阿部が左足でミドルシュート。これはまたも右ポストを直撃し、ゴールならず。

J1再開後初戦は、フロンターレがホームで大敗を喫した。

カウンターからの連続失点と効果的でない交代策

フロンターレはおなじみのスタメンを起用し、いつも通りボールを支配する展開を見せるが、研究してきたジュビロは守備ブロックを築いて、鋭い縦パスやサイド深くへの進入を防いだ。そして、俊輔が起点となり、川又のポストからアダイウトンや川辺が縦に早い攻撃を仕掛ける形が何度もフロンターレのDF陣を陥れ、確実に決定機をものにして、大量5得点を奪取した。

フロンターレとしては、押し込んで両SBが高い位置を取っている状況でカウンターを受けると、2CB+ボランチ1枚の3人だけの状況となり、広大なスペースがある状況でポストとスピードをうまく活かされて早い攻撃をされると、まったく防ぎようが無かった。フロンターレのボール支配からの崩しの形は相手に研究されてきており、少ないチャンスで相手に先制を許すと、非常に苦しい展開になることは明白である。そしてこの試合では、本来はストロングポイントであるはずのエウシーニョが本調子でなく、たびたびパスミスをして、カウンターを与えるきっかけを作ってしまっていた。

フロンターレの各選手の技術力があれば、引いた相手を強引に崩すことも本調子であれば可能であるが、やはりそれは簡単ではなく、攻めのパターンとしても選択肢を多く持つ必要があるだろう。4-2-3-1で同じスタメンでの形はそろそろ限界がきており、例えば、3-4-2-1をオプションにするなど、采配の変化が必要かもしれない

途中交代で家長を投入する形が定番になっているが、いまだフィットしているとは言えず、特に劣勢の時の投入で効果的な活躍をしたことはいまだ無いのではないか。長谷川は運動量とスピードを活かしてアクセントになることもあるが、森本や森谷はそこまで効果的な活躍をできていない。そろそろ前半戦に一定の活躍を見せたハイネルをベンチ入りさせてもいいのではないか。外国人枠の問題はあるものの、アクセントを付けられる選手として、ハイネルは非常に重要なピースであるように思える

8月は過密日程で、多摩川クラシコや鹿島戦、ACL浦和戦もあり、非常に厳しい戦いが続くが、ここで何とか変化を付ける采配や控え選手の奮起が必要となってくるだろう。鬼木監督の采配に期待したい

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