ターンオーバーでも快勝!川崎F 対 FC東京 レビュー【2017ルヴァンカップ準々決勝1stleg】

Jリーグ

試合結果

2017/08/30 ルヴァンカップ準々決勝1stleg
川崎F 2-0 FC東京
72分 家長(PK)
89分 家長

スターティングメンバー

ルヴァン川崎F対FC東京

試合経過

大幅にターンオーバーしたフロンターレに対して、主力を起用したFC東京

フロンターレはメンバーもフォーメーションもいつもと異なるが、ネットを起点にボールを支配する。また、ハイネルが前線から積極的にプレスをかける。

29分、中央でボールを受けた森谷が強引にミドルシュートを放つ。ゴール左の際どいコースに飛ぶも、これはが弾いてコーナーキックとする。

両チームともに決定的チャンスは作れず、スコアレスで前半を折り返す。

後半開始、序盤はFC東京が攻勢に出るも、徐々にフロンターレが再びボールを支配し始める。

61分、米本のスルーパスに抜けた大久保がGKと1対1でシュートを放つも、これを新井がセーブしてピンチを防ぐ。

70分 FC東京 OUT:ウタカ IN:永井

71分、家長のフリックして出したボールに対して、森本がPA内で倒されて、フロンターレがPK獲得。このPKを家長がゴール右隅に確実に決めて、フロンターレ先制!

73分 FC東京 OUT:梶山 IN:
79分 FC東京 OUT:米本 IN:前田

攻撃的選手を揃えてアウェイゴールを狙うFC東京であるが、シュートまで持ち込めず。

81分 川崎F OUT:長谷川 IN:車屋
85分 川崎F OUT:森本 IN:小林

89分、家長がPA右深くに走る小林に預けると、リターンパスをトラップし、そのまま左足でカーブをかけたシュートをゴール左に突き刺す。フロンターレ追加点!

90分 川崎F OUT:ハイネル IN:阿部

93分、カウンターで抜け出した小林がPA内右に進入しシュートを打とうとするも、これはDFがブロック。

このまま試合終了し、フロンターレがホームで2-0で先勝。

絶好調・家長がまたも結果を出す

ターンオーバーしてフォーメーションも3バックに変更して臨んだフロンターレ。家長、ネット、奈良以外は控えメンバーを起用するものの、いつも通りボールを支配して試合を進める展開は変わらず。しかし、コンビネーションはスムーズにはいかず、決定的チャンスはなかなか作れない。前半は森谷のミドルシュートとセットプレイに可能性を感じさせたものの、スコアレスで折り返した。

後半序盤にFC東京が攻勢に出たものの、フロンターレが徐々にペースを取り戻し、またボールを支配し始める。ネットの展開から、森本、家長、ハイネルの連携で崩す形を狙うものの、なかなかつながらずチャンスが作れない。しかし71分、PKを獲得するとこれを家長が確実に決めて、フロンターレが先制。その後、FC東京が攻撃的選手を投入してアウェイゴールを狙いに来るものの、フロンターレは粘り強い守備でシュートまでつなげさせず。森本に代えて小林を投入したフロンターレは、その小林が起点となり、家長が華麗なシュートで貴重な追加点を奪う。さらにチャンスがあったもののゴールは決まらず。フロンターレが2-0で先勝した

やはり、ネット家長の存在感はさすがであったネットはいつも通りにボールを散らして、ゲームを組み立てる役割を発揮し、家長も前線で何度も動きなおし、チャンスをうかがった。ハイネルは運動量豊富に積極的にドリブル突破などを試みたが、連携の乏しさなどもあり、チャンスにはあまりつながらなかったか。控えメンバー中心ながら試合を優位を進められた点はよかっただろう。0-0で終わってしまう雰囲気もあったが、家長がPK獲得の起点、PKゴール、左足での2点目と、またしても好調を裏付ける活躍をしてチームを引っ張った

期待していた森谷であったが、この試合のパフォーマンスはいまいちだったかもしれない。ネットが低めから組み立てるため、森谷にはバイタルエリアなどでボールに絡むような動きが欲しかったが、少し慎重になりすぎたのか、ポジショニングが低い場面が多かった。得意の精度の高いキックに関しても、ミドルシュート1本で見せ場は作ったものの、コーナーキックでのキックの精度はいつもより低かったように思える。大島、ネットという絶対的なボランチコンビがいるものの、シーズン終盤に向けて控え選手の活躍が必要な場面は出てくるはずであるため、森谷の今後の活躍に期待したい

これでいい形で2ndlegに乗り込むことができるフロンターレ。再度控え選手中心で臨むことが考えられるが、しっかりと結果を出して準決勝進出を決めるとともに、個人としてもアピールして、チーム全体の総合力をアップさせてほしい。

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