3-4-3で快勝!FC東京 対 川崎F レビュー【2017ルヴァンカップ準々決勝2ndleg】

Jリーグ

試合結果

2017/09/03 ルヴァンカップ準々決勝2ndleg
FC東京 1-5 川崎F
28分 阿部
30分 阿部
40分 エウシーニョ
54分 阿部
56分 エウシーニョ

スターティングメンバー

FC東京対川崎F ルヴァンカップ2ndleg

試合経過

フロンターレは、3-4-3のフォーメーションで憲剛をボランチで起用。

7分、家長がPA右から中にクロスと見せかけて浮かせたシュートはバーに当たる。

フロンターレはボールを持つものの、慣れない3-4-3でスムーズにボールを回せず。次第にFC東京が攻める時間が増える。

28分、カウンターで憲剛のスルーパスから阿部が左サイドで抜け出すと、そのままPAに進入して冷静にゴールネットに流し込む。フロンターレ先制!

30分、阿部がバイタルエリアで小林とワンツーをしてフリーになると、左足で落ち着いて決める。フロンターレ追加点。

37分 FC東京 OUT:梶山 IN:永井

40分、板倉が右サイドで抜け出してそのままゴール前まで上がると、PAに進入してシュート。GKが弾いたボールにエウシーニョが詰めて、フロンターレ3点目。

リードするフロンターレは、次第にボール回しもスムーズになる。

フロンターレが3点をリードして前半を折り返す。1stlegと合わせて5-0の状況。

後半開始。
川崎F OUT:家長 IN:谷口
板倉をボランチ、憲剛を2列目に変更し、谷口が右CBに入る。

54分、板倉から右サイドのエウシーニョにパス。エウシーニョが中に折り返すと、阿部がトラップして冷静にゴールネットに流し込む。ハットトリック達成。フロンターレ4点目。

55分 FC東京 OUT:前田 IN:ウタカ

56分、憲剛のパスから小林が右サイドで抜け出すと、中央のエウシーニョにパス。エウシーニョはGKをかわすループシュートでこの日2点目。フロンターレ5点目。

57分 FC東京 OUT:米本 IN:ユ・インス

64分 川崎F OUT:奈良 IN:田坂 
田坂が右CBに入り、谷口が左CBに代わる。

79分 川崎F OUT:板倉 IN:狩野

85分、狩野が抜け出し、PA内右の角度の無いところからシュート。これは惜しくもバー直撃

91分、永井がPA左から上げたクロスに大久保がジャンプしながら足で合わせて、押し込む。FC東京、1点返す。

フロンターレが2戦合計7-1で準決勝進出。

主力を起用して3-4-3で臨んだ上での快勝

1stlegはターンオーバーしながらも2-0で勝利。この日もターンオーバーするかと思われたものの、主力を起用して臨む。フォーメーションは、今シーズンほとんど採用していない3-4-3をチョイス

序盤、フロンターレはボールを支配するものの、いつもとは異なるフォーメーションで各選手のポジショニングのイメージが合わず、スムーズにボールを回せない。FC東京は1stlegの結果で2点のビハインドを背負っているため、序盤から積極的に攻める。FC東京で試合が進み始めたが、28分、カウンターが阿部がチャンスを確実に決めきり、フロンターレ先制。これでフロンターレは勝ち抜けが近づく。すると直後の30分、またしても阿部がゴール前で冷静にシュートを流し込み、追加点。苦しいFC東京は早々に永井を投入するも効果的な攻撃はできず。さらに40分、CB起用の板倉のオーバーラップから最後はエウシーニョが詰めてダメ押しの3点目。3点リードして前半を折り返す

後半に入ってもフロンターレペースは変わらず。54分に阿部がハットトリック達成、56分にエウシーニョが2点目をゲットし、大量5得点。その後もフロンターレが冷静に試合を進め、FC東京にチャンスを作らせない。終盤に両チームにチャンスがそれぞれ訪れるも決まらず、そのまま終わるかと思われたが、ロスタイムに大久保が意地のゴールで1点返す。そのまま試合終了し、フロンターレが準決勝進出を決める

3‐4-3と板倉ボランチのオプション

前半のうちに決定的なリードを奪ったため、相手の戦意が喪失していた可能性があるものの、3-4-3で主力を起用して戦えた点はよかっただろう。序盤はイメージが合わずにボールが回らなかったものの、次第にいつも通りにパス回しができるようになり、3-4-3でのイメージもある程度できたのではないか。選手のコンディションや相手チームによって3-4-3もオプションとして採用できるようになれば、シーズン後半戦により柔軟に戦えるはずである。

後半からボランチに入った板倉は35分間のボランチでのプレーとなったが、下がり目で落ち着いてボールを散らすだけでなく、ドリブルで積極的に中央突破してゴール前まで運ぶなど、一定のパフォーマンスを見せた。ネットと大島がボランチとして絶対的なポジションを確保しているものの、出場停止や怪我などで不在時に、代わりの選手のパフォーマンスが重要となる。森谷なども控えているが、板倉もボランチとしてプレー可能であることをアピールできたのではないか

これでフロンターレは準決勝に進出し、仙台と対戦が決定。4冠の可能性を残すフロンターレは厳しいスケジュールが続くが、控え選手も徐々に好パフォーマンスを見せるようになってきており、チームの雰囲気は最高の状態だろう。このまま勝利を積み重なていってほしい。

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