4バックで盛り返して勝利!アーセナル 対 ケルン レビュー【17-18EL GS第1節】

CL・EL

試合結果

2017/09/14 ELグループステージ第1節
アーセナル 3-1 ケルン
9分 コルドバ
48分 コラシナツ
66分 サンチェス
81分 ベジェリン

スターティングメンバー

ELアーセナル対ケルン

 

試合経過

9分、オスピナがPAを飛び出してクリアしたボールがケルンの選手に渡ると、コルドバが反転してダイレクトで打ったシュートが無人のゴールに吸い込まれる。ケルン先制!

33分、ゴール前でオスピナと交錯したヘクターが負傷。
34分 ケルン OUT:ヘクター IN:ヨイッチ

アーセナルの攻撃は機能せず、ケルンが1点リードして前半を折り返す。

後半開始
アーセナル OUT:ホールディング IN:コラシナツ
4-2-3-1に変更して、ナイルズをボランチ、イウォビをトップ下に変更。コラシナツが左SBに入る。

ELアーセナル対ケルン 後半

48分、ウォルコットがPA内左でボールを持ち中央に折り返そうとしたボールが浮くと、落ちてきたボールをコラシナツがダイレクトでゴールに突き刺す。アーセナル同点。

66分、サンチェスがDFと競りながら左サイドからカットインすると、右足で巻いたシュートはゴール右隅に突き刺さる。アーセナル勝ち越し。

67分 アーセナル OUT:イウォビ IN:ウィルシャー
75分 ケルン OUT:クリュンター IN:大迫

81分、コラシナツが左サイドを抜けだして中に折り返すと、ウィルシャーがスルーしたボールをウォルコットがシュート。これはGKに弾かれるも、こぼれ球をベジェリンが押し込みゴール。アーセナル3点目。

82分 アーセナル OUT:ウォルコット IN:ネルソン

そのまま試合終了し、アーセナルがEL初戦を勝利で飾る。

”3-4-2-1”から”4-2-3-1”に変更で内容一変

スタメンを大幅に変えて臨んだアーセナル。フォーメーションは、いまだに機能していない3-4-2-1を継続。序盤から、やはりアーセナルはボールをうまくつなげず、逆にボランチの立ち位置が悪く、カウンターの危険を背負いながら戦う。すると、開始早々9分、オスピナのクリアから見事なロングシュートを叩き込まれ、ケルンに先制を許す。アーセナルは各選手のテクニックではケルンを上回るものの、チーム全体としてスムーズな攻撃はできず、ケルンがリードしたまま前半を折り返す

後半開始時、アーセナルはホールディングに代えてコラシナツを投入し、4-2-3-1に変更する。すると、すぐにこの采配が的中。慣れた4-2-3-1で連携がスムーズになると、入ったばかりのコラシナツが48分に同点弾。その後も、サンチェス、コラシナツの左サイドを中心に攻撃を仕掛け続けるアーセナルは、66分、サンチェスがワールドクラスの個人技を見せつけて勝ち越し弾。その後、アーセナルはウィルシャーを投入し、一方のケルンは大迫を投入。そのままアーセナルが攻め続けると、81分に3点目を奪い、ケルンの反撃を許さずにアーセナルが勝利。

ついに”10番”が復帰。ナイルズとネルソンもアピール

またも3バックを選択したヴェンゲル。ターンオーバーしようとしたものの、両WBの選手が乏しく、右は主力のベジェリン、左にはユーティリティ性の高いナイルズを起用。また、ボランチにはイウォビを起用する。前線にはジルーやサンチェスがいるものの、やはりバランスが悪くてビルドアップが安定せず、攻撃が停滞した。しかし、後半に入りコラシナツを投入して4-2-3-1に変更すると、各選手の動きがスムーズになり、入ったばかりのコラシナツも持ち味の推進力で左サイドを何度も崩した。縦への推進力があるコラシナツと中にカットインしたがるサンチェスの相性は良いはずで、今後のアーセナルのストロングポイントになるのではないか。やはり、だれが見ても4-2-3-1のほうがベストであり、いつまでヴェンゲルが3-4-2-1にこだわるか注目である。

67分には、ついにウィルシャーがアーセナルの10番として復帰。コンディションはまだベストではないかもしれないが、類稀なる攻撃センスを随所に見せ、今シーズンのアーセナルの貴重なオプションとなる可能性を感じさせた。また、フル出場したナイルズは、前半は本職ではない左WBで姿を消したが、後半にボランチに入るとスムーズなパス回しのみならず、中央突破してゴールに迫る場面も作り、好パフォーマンスを見せた。さらに、わずか10分足らずの出場となったネルソンであったが、プレシーズンマッチでのアピールの勢いそのまま、アーセナルの選手らしいボールタッチと持ち味のスピードで今後の可能性を大いに感じさせた。

まずは順当にグループステージ初戦を勝利したアーセナル。今後は、ナイルズやネルソンらの期待の若手を積極的に起用して経験を積ませ、主力をおびやかすような存在になることを期待したい

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