ACL敗退後の重要な勝利!清水 対 川崎F レビュー【2017J1第26節】

Jリーグ

試合結果

2017/09/17 J1 第26節
清水 0-3 川崎F
14分 谷口
25分 小林
79分 森本

スターティングメンバー

清水対川崎F

試合経過

序盤からフロンターレがボールを支配する。

14分、左サイドからのフリーキックでニアに走りこんだ谷口がヘディングで合わせて、フロンターレ先制!

25分、車屋谷口のスルーパスで抜け出しPA左に進入すると、中に折り返したボールを小林がトラップしてゴールに突き刺す。フロンターレ追加点!

フロンターレが2点リードして前半を折り返す。

後半開始
清水 OUT:村松 IN:清水
2点を追いかける清水が攻勢にでる。

64分 清水 OUT:六平 IN:枝村

65分、エウシーニョが右サイドで抜け出し中に折り返すと、逆サイドから詰めた長谷川が合わせるが、これはGKが弾いてゴールならず。

71分 清水 OUT:長谷川 IN:チアゴ
72分 川崎F OUT:長谷川 IN:阿部

75分、チアゴの強烈なフリーキックがゴール右上に飛ぶも、ソンリョンがファインセーブ。

77分 川崎F OUT:小林 IN:森本

79分、カウンターから谷口が前線にロングパスを送ると、森本がトラップして、DFを前にしながら打った強引なシュートがDFに当たり浮いて、GKの頭上を越えてゴールネットを揺らす。フロンターレ3点目。

87分 川崎F OUT:家長 IN:ネット

フロンターレが逃げ切り、アウェイで勝利を収めた。

ACLのショッキングな敗戦から切り替えたフロンターレ

ここのところ固定していたスタメンから、阿部ネットを休ませて、長谷川森谷をスタメン起用。ACLで浦和相手に大逆転を許して敗退したショックを引きずる中、リーグ戦の優勝争いに残るため、なんとしても勝利したい一戦。

疲労とメンタルが心配される中、序盤からいつも通りのフロンターレらしいボール支配で試合を進める。すると14分、セットプレイから谷口のヘディングで先制に成功する。続く25分、車屋のアシストから小林が追加点を挙げる。前半はフロンターレがペースを握って2点リードして折り返す

後半に入り清水が攻勢に出るも、フロンターレは冷静に対処して、ゴールを割らせず。フロンターレもカウンターを中心にダメ押しの3点目を狙う。清水はチアゴを投入すると、そのチアゴがたびたびチャンスに絡むプレーを見せるものの、ソンリョンがゴールを割らせない。すると、入ったばかりの森本が仕事をする。カウンターから抜け出したものの、相手DFが戻り味方のフォローも少ない中、思い切ったシュートはDFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれる。3点をリードしたフロンターレがそのまま逃げ切り、快勝を収めた

スタメン起用に応えた長谷川と森谷。見事なリカバリをした車屋と谷口

これまで途中出場が多かった長谷川は主力との連携も問題なく、周りとのスムーズなパス交換をこなしながらも、持ち味のドリブルを生かした突破を見せて攻撃に貢献。得点こそならなかったものの、ゴール前に詰める動きもあり、今後も貴重なオプションとなるだろう。

これまであまり出場機会が無かった森谷であるが、ボランチで大島とコンビを組み、ビルドアップをスムーズにするだけでなく、タイミングを見て中央のスペースに動いてボールをもらう動きなども見せ、好パフォーマンスを見せた。ネットは強引なパス&ゴーをする傾向があり、カウンターを受けるリスクも持ち合わせているが、森谷はよりバランス重視のプレーをし、守備面でも安定する結果となったように思える。持ち味の高いキック精度を発揮する場面は少なったが、森谷が出場した場合は、セットプレイのキッカーを任せるというオプションもあっていいはずである。

そして、ACLでレッドカードをもらって敗退の原因を作ってしまった車屋が、名誉挽回の気迫のこもったプレーを試合を通じて見せ、2点目のアシストという結果も出した。さらに、DFリーダーの谷口全得点に絡むプレーを見せ、フロンターレを背負っていくべき選手たちがこの試合で力強いパフォーマンスを見せたことは、今後タイトルを獲っていくチームになるうえで、非常に大きいだろう。

メンタル面で大事な試合となったこの試合を3-0という結果で終えられたのは、今季の残りの戦いのために非常に重要な結果となった。ACLは敗退したものの、まだ3つのタイトルの可能性を残すフロンターレは、より力強さを身につけ、今季こそタイトルを取るチームになるのではないか。

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