白熱のビッグロンドンダービー!チェルシー 対 アーセナル レビュー【17-18プレミア第5節】

プレミアリーグ

試合結果

2017/09/17 プレミアリーグ第5節
チェルシー 0-0 アーセナル

スターティングメンバー

チェルシー対アーセナル

試合経過

序盤、チェルシーが優位に進める。

15分過ぎ、立て続けにベジェリンが右サイドをオーバーラップしてクロスでチャンスを作る。

20分、セスクのパスからペドロがDF裏に抜けてGKと1対1になるも、シュートはチェフが弾く。

40分、ラムジーがドリブルで中央突破すると、ゴール前でDFと競りながらトーキック気味のシュートは右ポストに当たり、惜しくもゴールならず。

前半の終盤はアーセナルペースで進むも、スコアレスで前半を折り返す。

後半開始
チェルシー OUT:ペドロ IN:バカヨコ
セスクを2列目に変更する。

チェルシーペースで試合が進む。

66分 アーセナル OUT:ラカゼット IN:サンチェス
サンチェスがそのままトップに入る。

69分 チェルシー OUT:ウィリアン IN:アザール

72分 アーセナル OUT:ウェルベック IN:ジルー
ジルーをトップにし、サンチェスを2列目とする。

75分、右からのフリーキックでジャカがゴール前にクロスを上げると、ムスタフィヘディングで合わせてゴールネットを揺らす。しかし、これはオフサイド。

78分、アザールがPA手前で左から中央に切り込むと、右足で巻いたシュートはチェフがキャッチ。

79分 アーセナル OUT:イウォビ IN:エルネニー
ラムジーを2列目に変更する。

87分、ダビド・ルイスコラシナツへのファールで一発レッド。退場。
88分 チェルシー OUT:モラタ IN:クリステンセン

白熱のビッグロンドンダービーはスコアレスで終わる。

スコアレスであるがインテンシティーの高い好勝負

アーセナルはこの試合でも継続して3-4-2-1を採用。エジルは負傷欠場、サンチェスはコンディションが上がらずベンチスタートという中、前線にはラカゼット、ウェルベック、イウォビをスタメン起用。試合序盤、やはり成熟度の高いホームのチェルシーが優勢に進める。しかし、15分過ぎからアーセナルがチェルシーの3バック脇をうまく攻略し、シュートまで持ち込む場面が増える。そんな中、チェルシーはセスクが得意のスルーパスでペドロの決定機を作るも、シュートはチェフがブロックしてゴールを割らせず。アーセナルペースで前半が進むと、40分、ラムジーがPAでDFに囲まれながらも打ったトーキックのシュートは惜しくも右ポスト。スコアレスで前半を折り返す。

後半開始。チェルシーは前半に負傷したペドロに代えて、バカヨコを投入。中盤のパワーを増したチェルシーが再びペースを握る。しかし、得点が入らないまま迎えた60分過ぎ、両チームともにエースを投入。アーセナルはラカゼットに代えてサンチェスを、チェルシーはウィリアンに代えてアザールを投入する。75分、セットプレイからムスタフィがゴールネットを揺らすも、これはオフサイドでゴールならず。78分、アザールが得意の形から右足で巻いたシュートはチェフがブロック。インテンシティーが強く好勝負の試合で終了間際、ダビド・ルイスがコラシナツへのファールで一発レッドで退場。ロスタイムにもゴールは生まれず、スコアレスで試合が終了した。

ついにバランスを取ることを覚えたボランチ・ラムジー

両チームともに3-4‐2-1で臨んだこの一戦。完成度はチェルシーが上なのが明らかで、序盤からチェルシーが優位に進める。しかし、次第にアーセナルもペースを掴みだすと、シュートまで持ち込む場面が増えた。特に、右サイドのイウォビベジェリンの連携は良く、少ないタッチでつなぎながら、ベジェリンが右サイド深くまで進入するチャンスを数回作った。昨季は低調なパフォーマンスが続いたベジェリンであるが、コンディションを取り戻して右サイドを毎試合制圧できるかがアーセナルにとって非常に重要になるだろう

チェルシーのカウンターの精度は非常に高く、またセスクのピンポイントパスから決定機を作られる場面もあったが、CB陣、特にコシェルニームスタフィが90分間集中力を保ちチャンスの芽を潰し続けた。チェフもファインセーブで3本くらいゴールを割らせず。

そして、この試合の最大の収穫が、3-4-2-1での最大の課題であったラムジーのポジショニングが改善されていたことだろう。いつものようにゴール前にずっといるのではなく、ビルドアップにも関わり、うまくバランスを保ってプレーしながらも、タイミングを見て持ち味のゴール前に飛び出すプレーを繰り出した。ビッグマッチで慎重になった結果なのか、ヴェンゲルが明確に指導した結果なのかはわからないが、3-4-2-1を今後も継続するのであれば、ラムジーがバランスを保てるのかはポイントとなるだろう

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