サットン対アーセナル レビュー【16-17FAカップ5回戦】
2017/2/20 FAカップ5回戦
サットン 0ー2 アーセナル
26分 ルーカス・ペレス
54分 ウォルコット
相手は5部チーム。
相手のホームで人工芝のピッチの中、
思ったよりメンバーを落とさなかったアーセナル。
若手はアデレードとホールディングのみで、他はわりと主力級で臨む。
試合開始。サットンは全員で守る作戦。
アーセナルはボールを持つが、なかなか効果的な攻めはできず。
控えメンバー中心なので、連携の部分に問題ありか。そして、格下相手に少し甘く見てる部分もあるように見える。
26分、カウンターからペレスが右サイドでボールを持つと、左足でゴール前に低く早いボールを上げる。
これをウォルコットがすらそうとするもスルーとなるが、ボールはそのままゴールへ。アーセナル先制!
ペレスとウォルコットは流れの中でトップと右サイドを入れ替えて攻める。
また、イウォビとモンレアルで左サイドを崩す場面もあるが、シュートまではつながらず。
サットンもカウンターやセットプレイで得点を狙ったが、ゴールにはつながらず。
アーセナルがリードしたまま前半終了。
後半開始、前半途中に足を痛めたエルネニーに代えてチェンバレンを投入。
54分、モンレアルが左からPAに侵入すると、
低いボールが逆サイドのウォルコットへ。
ダイレクトで押し込み、アーセナル追加点。
64分、PA手前中央からサットンのディーコンが強烈なシュート。
これは惜しくもバー直撃。
72分、アデレードとイウォビを下げて、ナイルズとサンチェスを投入。
サンチェスはやはり全試合に出たいタイプなので、ヴェンゲルはサンチェスの機嫌を優先したか。
試合前から話題になったサットンの控えGKが映し出されるが、
期待を裏切らず、試合中にベンチでパイを食べているw
サンチェスが得点を奪う気満々で奮闘するも、
そのまま試合は終了してアーセナルが勝利。
アピールしたかった一番若いアデレードは、一番相手をなめてたのか、
無駄にボールをこねくり回し、結局相手に寄せられてロストする場面が目立ち、アピール失敗。
一方、短い出場時間ながらもナイルズは球離れもよく、テンポを作っていた印象。
また、後半から出場したチェンバレンは、
ボランチながらスピードやドリブルを活かして攻める場面もあり、ボランチとしての自分の特徴の活かし方を掴んできたかもしれない。
次も下部リーグの相手を引き当てたアーセナル。
FAカップは本気で狙える流れなので、
このタイトルは絶対にものにして欲しい!