執念か、終焉か。アーセナル、4位確保へ正念場のシティ戦
近年稀に見る激戦のプレミアリーグ終盤戦。
チェルシーの独走は揺るがないものの、CL出場権のトップ4争いはかつてない激しさを見せる。
プレミアリーグ順位表
順位 | チーム | 試合数 | 勝ち点 |
1 | チェルシー | 28 | 69 |
2 | トッテナム | 28 | 59 |
3 | マンチェスターシティ | 28 | 57 |
4 | リバプール | 29 | 56 |
5 | マンチェスターユナイテッド | 27 | 52 |
6 | アーセナル | 27 | 50 |
※3/31現在
残りのトップ6直接対決
1.チェルシー:マンC(H)、マンU(A)
2.トッテナム:アーセナル(H)、マンU(H)
3.マンチェスターC:アーセナル(A)、チェルシー(A)、マンU(H)
4.リバプール:※無し
5.マンチェスターU:チェルシー(H)、アーセナル(A)、トッテナム(A)、マンC(A)
6.アーセナル:マンC(H)、トッテナム(A)、マンU(H)
残りのカップ戦
FAカップ:チェルシー、トッテナム、マンチェスターシティ、アーセナル
ヨーロッパリーグ:マンチェスターユナイテッド
※リーグ戦のみ:リバプール
チェルシーの優勝はほぼ間違いないだろう。コスタ、アザール、カンテが同時に怪我でもしない限り失速することはないか。
逆に、その他5チームがトップ4争いのために潰し合いをしそうである。
ユナイテッドとアーセナルは未消化試合が多いものの、未消化分を勝利しても数字的には厳しい状況。
しかし、残り10試合弱のうち、トップ6の直接対決がまだ結構残っているため、
直接対決の結果次第で一気に入れ替わる可能性もあるだろう。
ユナイテッドは4試合残し、うち3試合がアウェイということで、厳しい状況は変わらないか。
しかし、EL優勝によりCL出場権を得ることができるので、そちらにも可能性を残す。
トッテナムは直接対決が2試合のみでいずれもホームということで、スケジュール的には有利な状況か。
しかし、昨シーズンも2位は確実と思われた中、経験不足が露呈し大失速した経緯があるため、油断できない。
アーセナルは、なんだかんだ4位以内を毎年キープしてきたものの、かつてない厳しい状況。
ヴェンゲルの去就が不透明で、エジル、サンチェスの移籍も噂される中、
チームとして団結して、意地の4位以内確保を成し遂げられるか。
CLのバイエルン戦で歴史的な大敗を喫し、 可能性を見出した4-3-3を継続するも格下WBAに敗戦したあと、
2週間空いてホームでシティ戦を迎える。
4-3-3を継続するのか、エジルをスタメン起用するのか、ラインナップが気になるところではあるが、
ここは何としても勝ち点3を勝ち取り上位に食らいつきたいところ。
この試合の後にヴェンゲルが去就を発表するという噂もある中、
ヴェンゲルに育てられたウォルコット、ラムジー、チェンバレンらが躍動するか、もしくは、エジル、サンチェスのワールドクラス2人が意地を見せるか、絶対に見逃せない試合である。
注目の一戦、アーセナル対マンチェスターシティは、4/2(日)23:45からスポナビライブで。
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