若手起用ながら首位通過決定!ヴォルスクラ 対 アーセナル レビュー【2018/19 EL GS第5節】

CL・EL

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試合結果とフォーメーション

試合結果

2018/11/29 ヨーロッパリーグ GS第5節
ヴォルスクラ 0-3 アーセナル

10分 スミス・ロウ
27分 ラムジー(PK)

41分 ウィロック

【ヴォルスクラ】基本:4-4-1-1 守備:4-4-2
【アーセナル】基本:4-2-3-1 守備:4-4-2

 

すでにグループステージ突破が決まっているアーセナルはターンオーバーでこの試合に臨む。ジェンキンソンをCBにコンバート起用し、若手のウィロックを2列目でスタメンに抜擢。ベンチにも多くの若手選手が控える。

試合は終始アーセナルがペースを握って進めると、前半のうちにPK1つを含む3得点

3点リードで迎えた後半は、週末のリーグ戦でも出場の可能性がありえるホールディングラムジーゲンドゥージを途中で下げて若手をデビューさせる余裕を見せ、そのまま0-3でアーセナルが勝利を収めた。

 

【PickUpData】アーセナルが枠内シュート9本

マッチスタッツ(左:ヴォルスクラ、右:アーセナル)
引用:SofaScore.com

シュート数は1つしか変わらないものの、ヴォルスクラはエリア外からのシュートが多く、枠内シュートは圧倒的な差。

平均ポジション(左:ヴォルスクラ、右:アーセナル)
引用:whoscored.com攻撃サイド(左:ヴォルスクラ、右:アーセナル)
引用:whoscored.com ヒートマップ(左:ヴォルスクラ、右:アーセナル)
引用:whoscored.com

ナイルズが本職は中盤の選手であることを活かして積極的に攻撃に関わり、左サイドからの攻撃が多くなった。ホールディングゲンドゥージなど、主力クラスの選手が左サイド寄りであったことも影響しているように思える。

 

【PickUpData】若手選手たちがスタメン起用に応えた

アーセナルの攻撃スタッツ
引用:whoscored.com

スタメン出場した若いエンケティアスミス・ロウウィロックの3選手が軒並み好パフォーマンスを披露。スミス・ロウウィロックは1ゴールをあげる活躍を見せた。

【PickUpData】ゴール期待値とパスマップ

ゴール期待値アーセナル2.37点に対してヴォルスクラ0.68点に留まった。アーセナルはPK1つあった上での3得点であり、ほぼゴール期待値通りの結果と言えるだろう。

パスマップを見ると、左SBで出場したナイルズが高い位置で2列目の選手たちと多くのパス交換ができていることがわかる。

 

メドリー、サカ、ギルモアがトップチームデビュー

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※写真は左から、サカ、メドリー、ギルモア

すでにトップチームデビュー済みで一定の実力を見せていたエンケティアスミス・ロウウィロックがスタメン起用に応えて結果を出すと、途中出場でトップチームデビューを果たしたメドリーサカギルモアの3選手も積極的なプレーでアピールした。

特に途中からCBで出場したメドリーは、まだ18歳ながら195cmの上背が魅力であり、落ち着いたボールコントロールと積極的な縦パス、ロングパスを見せ、今後を期待させるプレーを見せた。

ELの最終節はより多くの若手が抜擢されるか

ヨーロッパリーグは最終節にホームでカラバフ戦を残しているもの、すでに首位通過が決まったため、より多くの若手が抜擢される可能性が高いだろう。12月はずっと週2試合が続くハードスケジュールとなるため、主力を温存できるのはかなりプラスであり、若手に出場機会を与えられるのもプラスである。

より多くの若手選手がトップチームデビューを果たし、ポテンシャルの大きさを見せてくれることを期待したい。

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