エメリ2年目始動。ヤンガナ一挙出動。アーセナル 対 コロラド・ラピッズ レビュー【2019-2020 プレシーズン】

2019年7月18日アーセナル

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エメリ2年目のプレシーズンが始動。初戦はアメリカでコロラド・ラピッズとの対戦。

 

ヤンガナ中心で臨んだプレシーズンマッチ初戦

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試合結果

アーセナル 3ー0 コロラド・ラピッズ
13′ サカ
29′ オラインカ
61′ マルティネッリ

出場メンバーとフォーメーション

アーセナル_2019-2020プレシーズン_コロラド・ラピッズ戦 スタメンとフォーメーション

アーセナルは4-2-3-1の布陣。若手中心のスタメンの中、新加入のマルティネッリは2列目右で出場。キャプテンはチェンバース。対するコロラド・ラピッズは4-4-2の布陣。

試合はアーセナルが終始優勢に進める。

12分、エンケティアのスルーパスに抜け出したサカがゴールを奪い、アーセナルが先制。

28分、オラインカが中盤でパスカットすると、そのまま自分で持ち運んでPA手前からミドルシュート。見事にゴール右上に突き刺し、アーセナルが2点目。

後半に入り60分、バートンのスルーパスで裏に抜け出したトンプソンのクロスを逆サイドから詰めたマルティネッリが胸で押し込み、アーセナルが3点目。

61分、チェンバーストンプソンオラインカに代えて、ムスタフィコラシナツウィロックを投入。

さらに77分、エンケティアジョン・ジュールスマルティネッリに代えて、ラカゼットオーバメヤンエジルを投入。フォーメーションは4-2-2-2に変更。2列目にエジルサカ

その後ゴールは生まれず、ヤンガナの活躍でプレシーズン初戦を3-0で終えた。

コロラド・ラピッズ戦 各選手の短評

トップチームの選手たちは緩めのパフォーマンスであったため、ヤンガナを中心に各選手のこの試合のパフォーマンスを評価していく。

【FW】エンケティア(20)

ひとつひとつのプレーの精度が高く、ヤンガナたちとのプレーの中では明らかに抜き出ていることを証明。

1点目のシーンでは、下がってボールを受けつつ、見事なスルーパスでサカのゴールをお膳立てした。

【トップ下】ジョン・ジュールス(18)

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トップ下での出場となったものの、よりアタッカータイプの選手であるため、流れの中でエンケティアと前後を入れ替えながらプレー。惜しいシュートシーンが2,3度あったものの決めきれず。

【2列目右】マルティネッリ(18)

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サイドに張るよりも内側にポジショニングを取って周りと連携しながら崩そうとするプレーを見せた。プレスバックの意識が高く、2回ほどボール奪取に貢献。

逆サイドからの攻撃にはしっかりとPA内に詰めるプレーを見せ、3点目を奪っていきなりゴールという結果でアピールした。

【2列目左】サカ(17)

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個で突破する意識やシュート意識が強く、1点目のゴール以外にも惜しいシーンを2,3度見せた。まだ17歳ながら、昨季のELに続きアピールし続けている。

【ボランチ】バートン(19)

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冷静沈着で、まるでセスクのような落ち着きを感じさせる。目立つプレーはそれほど多くないものの、後方からのビルドアップではバランスを取りつつ着実に左右に展開。

ボール保持時の姿勢の良さとそれによる視野の広さが特徴的であり、チームを”司ってる”風格すら漂う。

【ボランチ】オラインカ(18)

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プレー精度に粗さはあるものの、上背があり、ダイナミックなプレーが持ち味になっていくだろうか。パスカットから持ち運んでからのミドルシュートでのゴールはお見事。

【左SB】トンプソン(18)

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攻守においてそつなくプレー。サカとはU23チームでもサイドでコンビを組んでいるのか、スムーズなコンビネーションで左サイドからの攻撃に貢献した。

【CB】メドリー(19)

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常に冷静にプレー。ビルドアップでは縦パスを積極的に狙うシーンも見せた。昨季のELでは左SBでプレーしたが、この試合では左CBでフル出場。195cm・左利きはやはり魅力。

 

プレシーズンでアピールに成功する選手はいるのか?

いずれも20歳以下の若い選手たちでありながら、プレシーズンにトップチームに帯同しているのは期待されている証拠。

短い間隔でプレシーズンマッチが続くため、どの選手にも引き続き出番は訪れるだろう。

昨季のゲンドゥージのように、プレシーズンのアピールによってトップチーム昇格を掴む若手は現れるだろうか。

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