アーセナルの2019-2020シーズンのスカッド・フォーメーション【スカッド確定版】
就任2年目となったエメリを途中解任し、暫定でリュングベリが努めたあと、アルテタが新監督に就任した2019-2020シーズンのアーセナル。気になるスカッドとフォーメーションをチェックしよう。
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【アルテタ・アーセナル】戦術の特徴とエメリ体制からの変化
Contents
2019-2020シーズンのアーセナルのスカッド
トップチーム(ホームグロウン&非ホームグロウン)
アーセナルのトップチームのスカッドとして、21選手が名を連ねる。(U-21枠メンバーを除く)
・ホームグロウン:6名
・非ホームグロウン:15名
(規程では、スカッド全体の上限は25名、非ホームグロウンの上限は17名)
オーバメヤン、ラカゼット
【MF】5名
エジル、ジャカ、トレイラ、セバージョス、ニコラ・ペペ
【DF】11名
ダビド・ルイス、ムスタフィ、パパスタソプーロス、ホールディング★、チェンバース★、マリ、(マヴロパノス)
コラシナツ、ティアニー、ベジェリン★、ナイルズ★、セドリック
【GK】3名
レノ、マルティネス★、メイシー★
★:ホームグロウン
ブルー:新加入
※マヴロパノスは冬にニュルンベルクにローンで移籍
※マリは冬にローンで加入
※セドリックは冬にローンで加入
ナイルズとマヴロパノスは、2019-2020シーズンからU-21扱いではなくなった。
夏の時点で非ホームグロウン枠は3名分余裕があったため、冬にマリとセドリックを獲得しても問題なし。
U-21
U-21に該当する選手はトップチームのスカッドの人数としてカウントされず、無制限に起用できる。
※2019-2020シーズンは、1998/1/1以降に生まれた選手がU-21として扱われる。
(参考:プレミアリーグ公式)
膨大な数の選手が登録されているため、有力選手のみ紹介。
FW:マルティネッリ、ジョン・ジュールス、エンケティア
MF:ネルソン、(スミス・ロウ)、ゲンドゥージ、ウィロック、サカ、バートン
DF:メドリー
※スミス・ロウは冬にハダースフィールドにローンで移籍
昨シーズンもトップチームに帯同することがあったウィロックに加え、ネルソン、スミス・ロウ、マルティネッリもトップチームのスカッドに入った。
さらに、サカがトップチームの左SHおよび左SBで多くの出場機会を得ており、実質トップチームメンバーとなっている。
また、リーズで出場機会をあまり得られていなかったエンケティアが冬にチームに復帰。
ローン移籍
2019-2020シーズンに他クラブへローン移籍した選手は以下の通り。
FW:エンケティア →リーズ(英2部) ※冬に復帰
MF:ムヒタリアン →ローマ
MF:ベン・シーフ →ドンカスター(英3部)
MF:エルネニー →ベシクタシュ
MF:スミス・ロウ →ハダースフィールド ※冬に移籍
DF:オセイ=トゥトゥ →ボーフム
DF:サリバ →サンテティエンヌ
DF:バラード →スウィンドン・タウン(英4部)
DF:マヴロパノス →ニュルンベルク ※冬に移籍
GK:イリエフ →ŠKFセレヂ
プレシーズンにアピールしトップチームの戦力として期待されたエンケティアは、ローンでリーズに移籍。その後、冬にアーセナルに復帰。
新加入のサリバは、2019-2020シーズンはローンという形でサンテティエンヌでもう1年間プレー。
2018-2019シーズン終了後に退団
2018-2019シーズン終了後にアーセナルを退団した選手たちは以下の通り。
FW:ウェルベック →ワトフォード
FW:アマエチ →ハンブルガーSV
FW:浅野 →パルチザン・ベオグラード
FW:ヌワカリ →ウエスカ
MF:ラムジー →ユベントス
MF:デニス・スアレス ※ローン終了
MF:ギルモア →ノリッジ
DF:リヒトシュタイナー →アウクスブルク
DF:コシェルニー →ボルドー
DF:モンレアル →レアル・ソシエダ
DF:ブラモール
DF:プレゲズエロ →トゥエンテ
DF:ビエリク →ダービー
DF:ジェンキンソン →ノッティンガム・フォレスト
DF:トンプソン →ブレントフォード
GK:チェフ ※引退
ラムジー、コシェルニー、モンレアル、イウォビが移籍し、チェフも引退。ウェルベックは負傷による長期離脱のまま退団が決定し、リヒトシュタイナーも契約延長に至らなかった。
さらに、U-23チームでキャプテンを務め、トップチームのカップ戦でも可能性を見せるプレーを披露していたプレゲズエロのトゥエンテへの完全移籍が決まった。
2019-2020シーズンのアーセナルのフォーメーション
アルテタは4-2-3-1で固定
エメリは複数のフォーメーションを使い分けたが、アルテタは一貫して4-2-3-1を採用。
エメリ体制では出場機会が限られたエジルはトップ下にスタメンで固定されるように。
また、マルティネッリやサカが着実にアピールを続けてレギュラーに近い立ち位置を得ている。
CBは、チェンバースがシーズン絶望の長期離脱となり、ホールディングも昨季の負傷明けでポジションを確立できていない中、冬にはローンでマリを獲得。左利きのCBとしてのアクセントに期待したい。
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