新加入が噂される選手の特徴は?【アーセナル | 2018冬】
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Contents
冬の新戦力獲得は実現するか?
冬の補強に対しては否定的なコメントが出されていたものの、ウェルベックの長期離脱、ラムジーの来夏の退団濃厚という状況を受けて、補強の可能性が出てきている。
夏より課題となっている純粋なサイドアタッカータイプの獲得などが検討されるだろう。
アーセナルによる獲得が噂される選手たち
この冬に獲得が噂される選手たちの特徴をチェックしていきたい。
WG:ニコラ・ペペ
リーグ・アン:リール所属
コートジボワール代表、1995年生まれ(23歳)
右WG・FW、183cm、左利き
リーグ・アンで14試合8ゴール5アシストと絶好調のニコラ・ペペ。左利きながら右サイドでのプレーを得意とするため、なかなか定まらない2列目右のレギュラーとして期待できるかもしれない。
ニコラ・ペペの特徴
引用:WhoScored
スルーパス、ロングシュート、ドリブルが優れている。空中戦の競り合い、ボールキープ、フィニッシュ、オフサイド、守備意識が弱い。
カットイン、ドリブル、ショートパスを好み、被ファールが多く、タックルに飛び込まない傾向がある。
テクニックがあり、リーチの長さを活かしたボールコントロールが非常に優れていることがわかる。
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WG:ウスマン・デンベレ
ラ・リーガ:バルセロナ所属
フランス代表、1997年生まれ(21歳)
ウイング、177cm、左利き
夏に続き獲得が噂されるウインガー。バルセロナが移籍を容認すると噂されており、十分に獲得の可能性があるだろう。
デンベレの特徴
引用:WhoScored
クロスやドリブルが非常に優れており、キーパス、フィニッシュ、パス、直接フリーキック、セットプレーも優れている。
空中戦の競り合いや守備意識は弱い。
レイオフ、ドリブルを好み、間接フリーキック、カウンターを得意とする。タックルに飛び込まない傾向がある。
突破力があり、ゴールへの意識がかなり強いことがわかる。
攻撃的MF:アルミロン
MLS:アタランタ・ユナイテッド所属
パラグアイ代表、1994年生まれ(24歳)
トップ下・左SH、174cm、左利き
メジャーリーグサッカーで活躍しており、2017シーズンにはオールスターやベストイレブンにも選出されている。
アルミロンの特徴
引用:WhoScored
キーパス、ドリブル、ロングシュートが非常に優れており、クロス、スルーパス、セットプレイ、フィニッシュも優れている。空中戦の競り合いに弱い。
カウンターアタックを得意とし、カットイン、ドリブル、ショートパス、レイオフを好む。被ファールが多い傾向がある。
ゴールに絡むことができる選手。プレー中の姿勢・体の使い方と遠めからのルックスがかつてのナスリを思わせる。
攻撃的MF:フォルナルス
ラ・リーガ:ビジャレアル所属
スペイン代表、1996年生まれ(22歳)
トップ下・CH、178cm、右利き
カソルラとともにビジャレアルでプレーしているMF。バルセロナも獲得を目指しているとの噂も。
フォルナルスの特徴
引用:WhoScored
ドリブル、ロングシュート、ボールキープが優れている。空中戦の競り合いに弱い。
ドリブル、タックルを好む。
柔らかいテクニックを持っていることがわかる。
攻撃的MF:デニス・スアレス
ラ・リーガ:バルセロナ所属
元スペイン代表、1994年生まれ(24歳)
トップ下・CH・左SH、176cm、右利き
ボールコントロールが上手く、テクニックに優れる。バルセロナでは出場機会が激減している。
デニス・スアレスの特徴
引用:WhoScored
クロス、パスが優れている。フィニッシュ、空中戦の競り合い、タックルが弱い。
ショートパス、レイオフを好む。タックルに飛び込まない傾向がある。
攻撃的MF:バネガ
ラ・リーガ:セビージャ所属
元アルゼンチン代表、1988年生まれ(30歳)
トップ下・CH・ボランチ、174cm、右利き
中盤でリズムを作り、ゲームをコントロールすることができる選手。エメリがセビージャ時代に重用していた選手。
バネガの特徴
引用:WhoScored
ロングシュート、セットプレイが非常に優れており、ドリブル、キーパス、フィニッシュ、パス、タックルも優れている。集中力に欠け、空中戦の競り合いに弱い。
浮き球、ドリブル、ロングパス、タックルを好む。被ファールが多い傾向がある。
ボランチ:ヴァイグル
ブンデスリーガ:ドルトムント所属
ドイツ代表、1995年生まれ(23歳)
ボランチ、186cm、右利き
ミスリンタートお得意のドルトムントからの獲得なるか。オーバメヤン、ムヒタリアン、パパスタソプーロスとの連携の良さから、チームに早くフィットすることが期待できる。アンカーとしてプレーでき、ジャカやトレイラとの3センターでの起用が期待できる。
ヴァイグルの特徴
引用:WhoScored
パスと集中力が優れている。ロングシュート、タックルを好む。
アンカーとしてゲームを組み立てることができ、サイドへの大きな展開を可能とするパス精度を持っている。
獲得が噂される選手たちのスタッツ比較
攻撃的プレイヤーのスタッツ比較
(今シーズン、90分あたり ※2018/11/28時点)
引用:Squawka
デンベレのチャンスクリエイト数と1対1突破が際立っている。バルセロナでプレーしているためチャンスが多いというメリットの反面、ラ・リーガのレベルでのスタッツであることを踏まえると、高い評価となることは間違いないだろう。
ペペとアルミロンはゴールでもアシストでも貢献できる選手であることがわかる。
既存選手と獲得が噂される選手のスタッツ比較
アーセナルの既存の選手と獲得が噂される選手の今シーズンのスタッツを比較してみる。
サイドアタッカーのスタッツ比較
(今シーズン、90分あたり ※2018/11/28時点)
引用:Squawka
ゴール数では、オーバメヤンがFWの選手であるため多いものの、ペペとデンベレもかなり近いスタッツを記録している。それ以外の5項目では、いずれもペペとデンベレが一番高い数値を記録している。リーグやチームの違いがあるため一概に評価できないものの、ゴールに絡むことができる攻撃的な選手たちであることは間違いないだろう。
トップ下のスタッツ比較
(今シーズン、90分あたり ※2018/11/28時点)
引用:Squawka
アルミロンのゴールに関わるスタッツが非常に優れていることがわかる。フォルナルスはSHやCHでもプレーできることもあり、守備でも貢献できることがわかる。
冬に戦力アップし、タイトルレースに割り込めるか?
プレミアリーグで上位に食らいついているものの、CL出場権争いが精一杯という状況であると言える。エメリ初年度であり、ここまでは十分な結果を出しているとも言えるが、プレミアリーグでより上位を目指し、ELのタイトルも狙うのであれば、冬の戦力アップは必要だろう。
アクセントを付けられる攻撃的選手の獲得に期待したい。
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