川崎対イースタン 現地観戦レビュー【2017ACL GS第6節】

2017年5月9日Jリーグ

2017/05/09  ACLグループステージ第6節
川崎 4ー0 イースタン
29分 ハイネル
45分 谷口
49分 長谷川
53分 奈良

川崎対イースタン ACL

初のACL現地観戦。勝てばGS突破が決まる大事な一戦。

憲剛が怪我から復帰でスタメン起用。

前半、完全に川崎がボールを支配し、相手のハーフコートでボールを回し続ける。

小林が怪我により前半20分に交代。代わって、長谷川が入る。長谷川が左、ハイネルが右に入る。

車屋のクロスがGKの頭上を越えて、ハイネルがヘディングで合わせて先制。

前半終了間際、コーナーキックから谷口がヘディングで合わせたボールはポストに当たりながらもゴールに吸い込まれて、追加点!

前半は2点リードで理想的な形で終了。小林の怪我が唯一のマイナス要素。相手のシュートは0に終わる。

後半も継続して、フロンターレが支配し続ける。

ハイネルのボール奪取から単独でゴール前まで突破し、DFとGKの間に速いボールを入れると、長谷川が走りこんでDFの前に出てボールに合わせる。川崎、3点目。

またもコーナーキックから、今度は奈良が決めて、ダメ押しの4点目。

その後、家長武岡を起用し、怪我明けの2人の肩慣らし。

60分以降、川崎がボールを保持しながらもペースは緩くなり、そのまま試合終了。
圧勝でGS突破を決めるとともに、他試合の結果により1位突破が決定。

この試合、憲剛大島ネットが久しぶりに揃ってスタメンとなり、フロンターレらしいパス回しが復活。そして、連携面でフィットしてきた阿部ハイネルも連動して絡み、完全に相手を圧倒する。

ハイネル個人での突破ももちろんのこと、狭いエリアでのダイレクトのパス交換にも慣れたし、ミドルレンジのスルーパスも出せて、もはや中心選手になりそうな勢いである。
つなぐ意識の選手が大多数の中、それに同調もできるし、個人突破でアクセントも作ることもできるのは、今後もリーグ戦で相手が引いてきたときに、特に威力を発揮するだろう。

相手が完全に引いて守ってきたが、ネット大島が中央の狭いエリアで楔のパスを入れてパス&ゴーして中央を意識させたかと思えば、サイドの高い位置にポジショニングした両SBをうまく使うなど、フロンターレらしいバリエーションのある攻撃ができていた。

相手のレベルの問題もあるかもしれないが、攻撃の良いイメージを取り戻しつつ、怪我人も続々と戻ってきて、ようやくここからがフロンターレの本領発揮と言えるだろう。

阿部ハイネルがかなり馴染んできた一方、家長はまだ周りとの連携が乏しいように見えるため、しばらくは阿部のトップで家長はベンチスタートでよいかもしれない。

小林の怪我は気がかりであるが、今の前線のメンバーであれば、多少の離脱であればなんとかなりそうである。これ以上、怪我人が重なることが無いことを祈る。

ワクワクするようなフロンターレらしい攻撃的なサッカーでこれから勝利を重ねていってほしい。