ストークシティ対アーセナル レビュー【16-17プレミア37節】
2017/05/13 プレミア37節
ストークシティ 1ー4 アーセナル
42分 ジルー
55分 エジル
67分 クラウチ
75分 サンチェス
79分 ジルー
ここのところスタメンであった、ウェルベック、チェンバレン、ラムジーに代えて、ジルー、ベジェリン、コクランをスタメン起用。
16分、ベジェリンのクロスをDFが弾くも、逆サイドに流れたボールにモンレアルが合わせる。これは惜しくもポストに当たり、ゴールならず。
アーセナルがボールを保持して、攻め続ける場面が続く。
41分、コクランのパスからベジェリンが右サイドで抜け出すと、中に速いボールを折り返したところにジルーが合わせて、アーセナル先制!
アーセナルリードのまま、前半を折り返す。
55分、エジルがサンチェスにボールを渡しそのまま前線に走ると、サンチェスは絶妙なタイミングでエジルにスルーパス。エジルがGKと1対1となり、落ち着いて決めて、アーセナル追加点!
60分、ディウフとアレンに代えて、クラウチとベラヒノを投入。
66分、アウナウトビッチが左から速いボールを入れると、クラウチが頭で合わせて、ストークシティが1点を返す。
ストークシティの攻撃が勢いを増す。
75分、サンチェスがベジェリンからパスを受けると、中央をドリブルで進入し、そのままシュート。ボールはポストギリギリをかすめてゴールに吸い込まれる。アーセナル追加点!
76分、その前のプレーから足を痛めていたサンチェスに代えて、ラムジーを投入。
79分、右サイドのエジルから中央のラムジーにパスが出ると、PA右から折り返したボールにジルーが詰めて、アーセナル4点目!
81分、アウナウトビッチに代えて、ソブヒを投入。
82分、エジルとジルーに代えて、ウェルベックとウォルコットを投入。
そのまま試合終了し、アーセナルの勝利。
クラウチ投入後のパワープレーには圧倒されかけたが、1失点後にサンチェスが足を痛めながらも強烈なシュートを突き刺したのがかなり大きかった。やはり、最後の局面ではサンチェスとエジル頼みなのは相変わらずであるが、途中から出たラムジーは得意の前線への飛び出しで得点に絡んだし、ジルーもなんだかんだで2得点とり、チームの雰囲気としてはとても良くなるだろう。
DF陣は、コシェルニーとムスタフィが並んだことで、守備面でもビルドアップ面でも安定感が増したように思える。さらに、モンレアルを左WBで起用することができて、良いパフォーマンスを見せていただろう。
これでミッション2つ目クリア。『TOP4入りへの条件』を今のところキープしており、リバプールの勝ち点ロストを期待したい。
いまさら3バックが機能しだしても・・・という思いも沸いてしまうが、今はTOP4滑り込みに向けて、残り2試合の勝利のみを考えて、このまま乗り切ってほしい。