鹿島対川崎 レビュー【2017J1第12節】

Jリーグ

試合結果

2017/05/19 J1第12節
鹿島 0-3 川崎
19分 阿部
45分 長谷川
61分 登里

スターティングメンバー

鹿島対川崎

鹿島は、金崎ペドロ・ジュニオールをベンチスタートとする。CBは植田が負傷中のため、町田をスタメン起用。川崎は現状のベストメンバーで臨む。

試合経過

いつも通りボールを保持して試合を進める川崎に対して、ポストプレーなどを活かして少ない人数でチャンスを作る鹿島

12分、PA右からレアンドロがクロスを上げると、鈴木が高い打点で合わせてヘディングシュート。これはわずかにポスト右へ外れる。

19分、鹿島の左コーナーキックが流れてファーサイドにいた鈴木がフリーでシュートするも、これはGK正面。そのカウンターから長谷川が左サイドを抜け出しPAに入ると、思い切りよくファーサイドへシュート。GKが弾いたところに阿部が詰めて、川崎先制!

両チームともに、効果的な攻撃でゴール前までボールを運ぶ。

36分、負傷した町田に代えて、ブエノを投入。

44分、後方の谷口からの長い縦パスを大島がスルーすると、裏に抜けたボールに小林が走り込みPA右に進入し、浮き球で中に折り返してPA中央でフリーの阿部へ。ダイレクトで合わせた阿部のシュートはGKに弾かれるが、こぼれたボールを長谷川が押し込み、川崎追加点!

川崎が2点リードして前半を折り返す。

後半開始、中村に代えて、土井を投入。

2点を追う鹿島が積極的に攻撃を仕掛けて押し込む。

48分、西がPA右からクロスを上げると、左から山本が入り込んでヘディングシュート。これはGKが弾く。

54分、金森が裏に抜け出すと、PA右からゴール前に侵入してGKと1対1。しかし、これもGKが防ぐ。

55分、長谷川に代えて、登里を投入。

61分、車屋が左サイドをあがると、中央にいた阿部にパス。これを阿部が体でDFを背負いながらスルーすると、登里がボールを拾い、DFの合間を縫ってシュート。これがポストギリギリに決まり、川崎3点目!

62分、金森に代えて、金崎を投入。
69分、大島に代えて、ハイネルを投入。憲剛をボランチに変更。

鹿島が押し込む時間が続くが、川崎は守備に重点を置いて守る。

81分、小林に代えて、家長を投入。

そのまま川崎鹿島を封じ、アウェイの川崎が完勝!

ポイント「完璧な内容で昨季の雪辱を果たしたフロンターレ」

前半は、両チームともにチャンスを作り、その中で2点を決めた川崎と決めきれなかった鹿島
後半開始早々から鹿島が攻勢に出て反撃を試みるも、川崎がうまくチャンスを生かして3点目をもぎ取った時点で勝負あり。

鹿島鈴木は前半に2回の決定機を迎えるも決めきれず。鈴木の決定機含め、ソンリョンが多くの好セーブで3点分くらい防いだだろう。

前半の川崎の攻撃は、ここ数試合の上向きのチーム状態を如実に表しており、高いクオリティーであった。やはり、憲剛大島ネットが万全であれば、崩せない試合はないだろう。
得点シーンの大島のスルーに加えて、大島憲剛のダイレクトのパス交換やヒールでのつなぎなど、フロンターレらしい攻撃を何度も見せた。
前線の小林阿部長谷川も運動量多く、流動的にポジションを変化させ、同じイメージを描いて効果的な攻撃を仕掛けることができた。

後半は圧倒的に鹿島に攻め込まれたが、守備に重点を置いて無失点で守り切ったのは、今季の川崎の守備力の高さを表している。

これで川崎は3連勝となり、リーグ順位は暫定で3位まで浮上。
負傷交代した大島の怪我の具合は心配であるが、チームの雰囲気はかつてなく良い状態だろう。

これを弾みに、ACLでの勝利とリーグ戦でのさらなる上位進出に期待したい!

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