ネイマール弾!バルセロナ 対 マンチェスター・ユナイテッド【2017 ICC】
試合結果
2017/07/27 インターナショナル・チャンピオンズ・カップ
バルセロナ 1-0 マンチェスター・ユナイテッド
31分 ネイマール
スターティングメンバー
試合経過
2分、右のラッシュフォードが鋭いアーリークロスをあげると、中央でルカクがスライディングで合わせるもこれはミートせず。
ユナイテッドは積極的にミドルシュートを打ち、ゴールを狙う。一方のバルセロナは、MSNの3人で崩そうとする。
30分、メッシからネイマールへのスルーパスはDFが取るも、ネイマールが寄せて奪い、そのまま落ち着いてゴールに流し込む。バルセロナ先制!
両チームともに積極的にシュートを打つも、得点はネイマールの1点のみ。バルセロナがリードして前半を折り返す。
後半開始。バルセロナはフィールドプレイヤーを全員交代。
ユナイテッド OUT:リンデロフ、スモーリング、キャリック、ブリント、デ・ヘア
IN:バイリー、ジョーンズ、フェライニ、ダルミアン、ロメロ
61分 ユナイテッド OUT:リンガード、ムヒタリアン IN:マルシャル、ペレイラ
4-4-2に変更し、ルカクとラッシュフォードの2トップにする。
バルセロナは中盤でイニエスタ中心にボールを回すが、前線にはうまくつながらず。
81分 OUT:バレンシア IN:トゥアンゼベ
84分 OUT:セルジ・ロベルト IN:サンペール
両チームともに決定的チャンスはほとんど無く後半が終わり、バルセロナの勝利で試合終了。
バルセロナはMSN頼み。ユナイテッドはモウリーニョの2年目に期待
バルセロナは前半、MSNを揃って起用し、中盤にもブスケツ、ラキティッチらの主力を起用した。バルベルデ新監督となったが、フォーメーションおよび起用メンバーに大きな変更は無し。MSNの3人の連携による攻撃はやはり迫力があるが、中盤でのボール支配と展開はやはり全盛期と比べるとかなり落ちる印象。この試合でも、メッシやネイマールのドリブル突破からスアレスとのワンツーなどを狙って崩す形が多かったが、それだけではシーズン通して安定した成績を残すことは難しいだろう。ヴェラッティやコウチーニョの獲得の噂があるが、ワールドクラスのMFを最低1人は獲得しなければ、来季も苦戦しそうである。
ユナイテッドは、ルカク、ラッシュフォード、ムヒタリアン、リンガードの前線に加え、ボランチにポグバを起用するという布陣。3バックの採用も噂されるが、来季の基本フォーメーションにもなりそうな布陣である。ポグバのキープ力で前線にボールを配球し、ルカクのポストを活かしつつ、ラッシュフォードのスピードやムヒタリアンのテクニックを活かす形は、より連携が向上すれば高い攻撃力を発揮できそうである。ただし、CLも戦うことを踏まえると、選手層アップは必要であり、噂されるペリシッチやマティッチの獲得が期待される。