”BIG3”がメンバー入り!サプライズは青山。ガーナ戦 日本代表メンバー【キリンチャレンジカップ2018】

日本代表

5/30ガーナ戦 日本代表招集メンバー(27名)

GK
川島、東口、中村航輔

DF
吉田、槙野、昌子、植田
長友、酒井宏樹、酒井高徳、遠藤航

MF
長谷部、青山、大島、山口、井手口、三竿
香川、柴崎
本田、乾、原口、宇佐美

FW
大迫、岡崎、武藤、浅野

BIG3が予想通りメンバー入り。中島が外れる

ロシアワールドカップのメンバー23名確定前の最後のテストマッチとなるガーナ戦に向けた招集メンバー27名が発表された。西野ジャパンのメンバーは未知数であったが、概ね予想通りのメンバーが選ばれた。注目された”BIG3”の本田岡崎香川は順当に選ばれ、サプライズとして、J1で首位独走する広島から青山が選ばれた。

一方、中島久保小林悠今野森岡らが外れた。クラブで継続して結果を出していた中島の選外について、”1年間ポリバレントでなかった”という理由を西野監督が明らかにしている。小林悠は、メンバーに含まれていたものの、このタイミングで2週間の怪我をしたことにより、直前にリストから外れることとなり、非常に厳しい状況となった。リーグ戦で立て続けに強烈なゴールを決めていたたため、非常に残念である。同じく、ベテランの今野も怪我により手術が必要となり、メンバーから外したことが明らかにされた。久保については、27日までクラブで試合があることを考慮しての招集外であり、今後の追加招集の可能性を示唆した。

サプライズ招集は青山のみ。中村憲剛は落選

サプライズ招集の噂があった堂安中村憲剛などのメンバー入りは無し。ただし、これから怪我人が出る可能性もあり、今回の27名以外から最終メンバー入りの可能性もわずかに残る。合宿とガーナ戦の内容次第では、青山に代えて中村憲剛を最終的に選ぶ可能性もあるのではないか。

メンバー選定において、”ポリバレントさ”をポイントの1つに上げた西野監督。確かに限られた人数でワールドカップに臨む中で、複数ポジションをこなすことができる選手は重要であるが、すべての選手がポリバレントである必要はないはずで、しかも、中島は2列目であればどこでもプレーできる選手ではないだろうか。シーズン終盤に好調さをアピールした宇佐美あたりとの天秤だったのかもしれないが、非常に残念なチョイスである。

今回招集されたのは27名であり、さらに追加で久保も招集される可能性があるため、ここから4~5名が外れることとなる。当落線上にいるのは、武藤浅野宇佐美柴崎青山井手口三竿あたりだろうか。GKとDFはこのまま確定となる可能性は高い。遠藤については、ボランチ、CB、SBをこなせるポリバレントさを踏まえた選定だろう。

ラージリストの残りのメンバーは?

今回招集された27名に加えて、今野小林悠はラージリストに含まれていることが明言された。残りの6名は誰だろうか?西川森重車屋中村憲剛中島杉本あたりになるだろうか。怪我人が出た場合に入れ替えの可能性はあるが、入れ替わりでメンバー入りしたとしても、出場するチャンスはかなり少ないかもしれない。個人的には、控え組としてのチームの雰囲気作りなども含めて、中村憲剛を招集してもいいのではないかと思う。

複数のフォーメーションが採用される可能性も。ベースは4-2-3-1か?

日本代表 ガーナ戦

西野ジャパンとして成熟度を高める期間が少ないことと、”BIG3″を重視していることが伺えることから、ここ数年日本代表のベースになっていた4-2-3-1が1つの基本フォーメーションになる可能性が高いのではないか。攻撃のオプションとして、浅野が切り札になるだろうか。守備的なオプションとしては、岡崎を投入して前線のプレス強度を高めたり、大島に代えて山口を投入するなどが考えられる。

2トップを採用する可能性もあるが、招集メンバーを見る限り、純粋なCFタイプが少ないのと、ポリバレントさを強調しているため、1トップ+シャドーのような構成もありうる。ベースはやはり大迫が濃厚であり、そこに岡崎武藤浅野、さらには宇佐美本田を組み合わせる可能性もあるのではないか。

大島を軸に。柴崎や井手口も起用してほしい

”BIG3”と心中したとしても、ただでさえコンディションにも不安がある中、ワールドカップで上位進出する可能性は限りなく低いと言わざるを得ない。であれば、今後の日本代表も踏まえて、若い選手を積極的に起用してほしい。主力のほとんどが30歳前後であり、次のワールドカップにも選ばれる主力選手は限りなく少ないだろう。本大会直前の監督交代劇が大失態であるのと合わせて、日本代表の世代交代も完全に失敗したと言えるだろう

すでに若いとは言えないが、Jリーグで群を抜いたパフォーマンスを発揮している大島は間違いなくスタメンで起用すべき選手である。抜群のボールコントロールパスセンス広い視野は、少ないチャンスをゴールに結びつけるために欠かせないはずであり、ハリルに指摘されていたデュエルもこの1~2年でかなり成長している。今回のワールドカップのみならず、次のワールドカップを睨んでも、レギュラーとして起用し続けるべき選手だろう。

また、サプライズが少ないリストの中でも、柴崎井手口は積極的に起用してほしい選手である。柴崎はスペイン移籍により、持ち前の攻撃センスをさらに磨くだけでなく、守備の激しさにおいても成長したと考えられる。井手口は海外移籍により出場機会を無くしているため厳しい状況と考えられるが、中盤でのアグレッシブさは貴重な特徴であり、ワールドクラスの選手たちとのマッチアップにより、試合の中での駆け引きなどにおいても経験を積んでほしい。